聞くことで得られる自己肯定感|聞く習慣/いしかわゆきを読んで

成長

こんにちは、おぱみです。
いしかわゆきさん
聞く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な会話力
を読みました。

この本は、
コミュニケーションや会話力を高めるための自己啓発本です。

全体的に非常に面白かったです。
「気づき」を得たポイントが多くありました。


特に「コミュニケーション」を深めた先の、
自己肯定感」について書かれていた部分
が印象深かったです!

今回は、本から学んだ事自己肯定感について記録します。

おぱみ
おぱみ

読書中、
「うそ、、それで上がるの?」という疑問の気持ちと、
「もしかして、あの時がそうだったのかな。」という
思い当たる節のあるような
ワクワクした気持ちで、
夢中に読めました。

【聞く習慣】いしかわゆきさん の紹介

作者、いしかわゆきさんの仕事は
インタビューライターという職業です。
インタビューをしながら、
つまり、会話をしながらその内容を文章する、ような仕事です。 

このように
コミュニケーションが必要不可欠な仕事に就く
いしかわゆきさんです就く
実は人見知りで元コミュ障だったそうです。


そのような背景をもった方が
うまく話せるコツ、楽に会話できるコツを本で伝授されています。

おぱみ
おぱみ

私も人見知りでコミュ障なので、
参考になりそう!
と思いました。

「インタビューをする」
とはイメージ的に聞き役が多そうですが、
会話をする機会もあるそうです。

当初は苦戦されたそうですが、
様々な「聞く」ための工夫をして
インタビューを上手くこなしていったといいます。

その工夫が、作者の私生活でも役に立ったそうです。

「聞く」ための様々な工夫をしていくと
感謝をしてもらえる事が増えたとのことなのです。

おぱみ
おぱみ

これを読んで
ますます興味深々になりました!

私は人と会話する時は話すより、
聞く方が多いです。

しかし、時々会話で、
あれ、なにか間違ったかも。

と思う時があります。

この本では、「聞くこと」について章ごとに細かく分類して、解説をされています。
例えば、聞く勇気についてのコツ、方法のコツ、など。

どこから読んでも良くて、
分かりやすく、あっという間に読み終えました

最後のページには、
聞く習慣を身につけるためのロードマップが作られていて
実践しやすくなっていました。

どの章も非常に勉強になったのですが、
特に私が使えそうな事、学んだことの2つを書いていきます。

学んだこと1

雑な質問には雑な返答がセット!

相手に質問をする時に使うことです。
例えば、好きなこと、おすすめのものを聞きたい場合です。

これはわたしの主観ですが、
「好きなことについて教えて!」とざっくりと聞くと、
大抵が無難な答えで返ってきます。

聞く習慣/いしかわゆき p103


カテゴリが広かったり、ふわっとした聞き方をされた相手は、
どんなトピックなのか
どの深さまで話せば良いか?など
考えすぎて困り、結局無難な返答になる
という状況になります。

これが、雑な質問には雑は返答がセットになる、
ということです。

重要なことは、
相手が答えやすいようにカテゴリを絞って細かく聞く。
→なぜおすすめなのか聞く
→その場で買うなどのアクション
を起こす

このように聞くそうです。


例えば、

おぱみ
おぱみ

おすすめの漫画ある?

ではなく

おぱみ
おぱみ

おすすめのサッカーか野球の
スポーツの漫画はある?

と具体的に聞く

今までを自分を振り返ると、
相手が答えやすいように具体的に聞く事を毎回考えてなかったと思います。
これからは相手が答えやすいようにしていきます。

学んだこと2 

自己肯定感が上がること!

そこで最後に、わたしが「聞く」ことによってどう救われてきたのかを例に、
「聞く」がもたらしてくれるものをお伝えさせてください。

まず、「聞く」ことによって得られることのひとつに、
「自己肯定感」があると感じています。

聞く習慣/いしかわゆき p245


このように「聞くこと」でもたらされる、得られることの一つが「自己肯定感」である、
と作者は感じています。

おぱみ
おぱみ

「聞く」ことが、
自己肯定感を上げることに繋がるとは!

「自己肯定感」とは、「自分を受け入れられる感覚」という意味です。

話を聞いて、誰かの悩みを答えることで、「私も誰かの役に立てている」と実感すると作者はいいます。
例え悩みに答えられなくても、自分の話を聞いてくれた事に感謝してくれる
とも言っています。

的確なアドバイスができなかろうが、結論が出なかろうが、
多くの人は「自分の話を聞いてもらえた」だけで満足してくれます。

聞く習慣/いしかわゆき p246
おぱみ
おぱみ

冒頭でも話しましたが、

私も似た実体験があります。

私の実体験でも、
相手の悩みを解決してあげることは出来ずに、
悩み、苦しみを聞いただけでした。
それでも、
「聞いてくれてありがとう。なんか楽になったし、
話してみたら考えがシンプルにまとまりそう。」
と言ってもらえました。

その時のスッキリとした様子で言った相手をみて、
私は「ああ、良かった。役に立てたのかな。何か今日はよい日だな。」と嬉しくなりました。

読者様も似た体験があるかと思います。

作者は、自己肯定感を上げる方法の一つとして、
話を聞くことはハードルが低い

聞く習慣をつけて「役に立った」という感覚を得てほしいと言っています。

まとめ

今回は、読んだ本の中で「自己肯定感」について
印象に残ったので記録したいと思いました。

こちらの本【聞く習慣】は、
特にコミュ障の方に本当読みがいのある内容です。

私は相手の話をしっかり聞くと、相手の役に立てる事があり、
それは自己肯定感を上げると知ることができました。

コミュニケーション苦手の私にとって、
気づき」のポイントが沢山ありました。

ありがとうございました。

本ブログでは、私が2. 3年後になりたい自分になるために、やったこと、挑戦したこと、その日常を記録しています。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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